既存の三重台(竿石の下に台石が3段)墓石に納骨室加工をしているところです。
三重台墓石は最下段の部分(芝台)が納骨室になりますが、このお墓を建立された頃は、現在のように焼骨を納めることはなかったようで、納骨室と納骨穴がありませんので今回は両方とも加工します。(二重台は地中に納骨室)
一般的には竿石を含めて上から3段目の石に納骨穴があり、そこから下の納骨室に納めるようになっています。
写真の芝台はひとつの石からなる一枚石で、中央部分をくりぬくために刃を入れてドリルで穴をあけて、少しずつ穴を大きくしているところです。